「横浜市港北区の不動産売却相場ってどのくらい？」
「横浜市港北区でおすすめの不動産会社はどこ？」
横浜市港北区で不動産売却を検討されている方の中には、上記のような疑問を抱えている方もいるのではないでしょうか。
不動産会社の中には自社のメリットだけを考えて、適正な査定をしてくれないところもあるため、信頼できる不動産会社を見つけることが重要です。
この記事では、横浜市港北区の不動産売却相場のほか、不動産会社を選ぶポイントやおすすめの不動産会社を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
また、以下の記事では横浜市で不動産売却を考えている方に向けて、おすすめの不動産会社を紹介していますので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
横浜市港北区の不動産売却相場
横浜市港北区の不動産売却相場を解説します。
| 一戸建て | マンション | 土地 |
|---|---|---|
| 4,985万円 | 3,980 万円 | 5,380万円 |
一戸建て
横浜市港北区における一戸建ての売却相場は、4,985万円で築年数の中央値は26年です。中古は築15年以内で平均8,348万円、築25年以内で6,643万円、築25年超は6,392万円となっています。
マンション・一戸建共にここ数年大きく上昇しており、特に土地の広い中古では1億を超える物件も多く流通しているため、価格が全体的に押し上げられています。
人気のあるエリアだけに今後も上昇傾向が続くでしょう。
マンション
横浜市港北区におけるマンションの売却相場は、3,980万円で築年数の中央値は37年。
中古マンションは、築15年以内で平均5,201万円（67.6万円/㎡）、築15～25年で平均5,116万円（65.7万円/㎡）、築25年超で平均3,477万円（43.4万円/㎡）前後が相場です。
土地
横浜市港北区における土地の売却相場は、5,380万円です。直近の平均地価としては、㎡あたり26～31万円で、最近10年間は上昇基調となっており、10年で15％上昇しています。
都筑区で地価が高いエリアは、横浜市営地下鉄のセンター北駅、センター南駅、中川駅周辺で、30万円/㎡前後です。それ以外の市営地下鉄沿線はやや下がって25～30万円/㎡前後、区の南部エリアでは20万円/㎡前後となっています。
横浜市港北区で優良な不動産会社を選ぶ3つの確認ポイント
横浜市港北区で優良な不動産会社を選ぶポイントは以下の3つです。
順に解説します
免許番号の数字が大きい
『免許番号』とは宅建業の認可を受けた不動産屋ごとに割り振られている番号のことで、免許番号の数字が大きいほど、歴史の古い不動産屋と言えます。
更新回数は免許番号のカッコ内の数字で分かり、開店当初は(1)と表記され、以降5年毎に更新。例えば、(2)なら5年以上10年未満で(3)なら10年以上15年未満の営業実績があることが分かります。
不動産屋の免許番号は、基本的に各社のホームページで確認できますが、国土交通省の『建設業者・宅建業者等企業情報検索システム』でも検索できます。
営業担当者の対応が優れている
不動産会社を選ぶポイントの一つとして会社名も大事ですが、最終的には人と人のやり取りであるため、対応の良い営業担当者で選ぶことも重要です。
不動産仲介は営業担当者の個人の能力が大きく左右する仕事であるため、大手の不慣れな営業担当者よりも中小の経験豊富な営業担当者の方が早く高く売れることがあります。
対応の良い営業担当者の具体例として、「回答が早い」、「専門的な知識が豊富」、「相場に精通している」、「不明点をしっかり調査できる」などが挙げられます。
売却活動は長いと6カ月以上かかることも多々あるため、感じの良い営業担当者に依頼した方がストレスもありません。会社名にこだわらず、営業担当者の人柄を重視すると満足のいく売却活動をすることができるでしょう。
物件と同じ地域に営業店がある
不動産会社はできるだけ売却したい物件の近くにある会社を選ぶようにしましょう。
不動産の売却は地域ごとにどういった不動産が売りやすいか、という地域の需要の影響を受けるため、その『地域の需要』を把握したうえで売り方を考えてくれる不動産会社が良いです。
不動産は地元の人でしか分からないことが多くあるため、売却したい物件から遠方の不動産会社では売りづらくなってしまいます。
営業担当者にとっても遠方の不動産を扱うのは面倒に感じ、手を抜かれてしまう可能性があるため、地元の不動産会社を選びましょう。
横浜市港北区でおすすめの不動産会社5選
横浜市港北区でおすすめの不動産会社は以下の5社。
それぞれの会社の特徴を以下で詳しく解説していきます。
ベンハウス
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社ベンハウス |
| 会社住所 | 神奈川県横浜市西区楠町10-1 |
| 創業年数 | 1993年6月 |
| 公式サイト | https://www.benhouse.com/sale/ |
ベンハウスは、横浜市で30年以上の歴史がある不動産会社。
在籍しているスタッフは厳しい社内研修で不動産取引の知識とノウハウを身に着け、宅建士資格の取得者も多くいるため、売買の実務から取引にかかる税金まで、ユーザーのニーズに全て応える自信があります。
SUUMOやアットホーム・オウチーノなど、国内の大手不動産ポータルにも物件情報を掲載しており、幅広い層の購入希望者を募ることが可能です。
以下の記事ではベンハウスの会社の特徴や口コミ、売却事例などをさらに詳しく解説していますので、気になる方はぜひ一度チェックしてみてください。
ホームスタッフ
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社ホームスタッフ |
| 所在地 | 神奈川県横浜市中区千歳町1-2 横浜THビル304号室 |
| 設立年月日 | 1999年9月13日 |
| 公式サイト | https://www.homesta.co.jp/ |
ホームスタッフは約25年の歴史を持ち、神奈川県で不動産売却に対応しています。特徴は『不動産売却手数料半額システム』を導入している点。
不動産売却における手数料は決して安い金額ではないため、ホームスタッフであればお得に不動産を売却できます。
また、顧客の希望や事情を考慮した売買や取引方法を提案することを大切にし、従来の枠組みに捕らわれないオリジナルのサービスを提供しています。
三井のリハウス
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 会社名 | 三井不動産リアルティ株式会社 |
| 所在地 | 東京都千代田区霞が関3丁目2番5号 |
| 設立年月日 | 1969年7月15日 |
| 公式サイト | https://www.rehouse.co.jp/sell/ |
三井のリハウスは、三井不動産リアルティ株式会社を親会社に持つ、不動産仲介業において36年連続取扱高No.1の大手不動産会社です。
創立53年の歴史の中で累計取扱件数100万件という圧倒的な実績を誇り、個人向け仲介を行っています。
また、三井のリハウスの特徴は、業界最大を誇る店舗数の多さ。全国に291店舗の直営店があり、多くの取引を扱うことで豊富な経験と実績を有しています。
培った豊富な経験と実績を活かして、不動産売却に最適なサポートをしてくれるのではないでしょうか。
以下の記事では三井のリハウスの会社の特徴や口コミ、売却事例などをさらに詳しく解説していますので、気になる方はぜひ一度チェックしてみてください。
あおぞら不動産
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社あおぞら不動産 |
| 所在地 | 横浜市西区岡野2-1-1 長谷川ビル202 |
| 設立年月日 | 2017年9月25日 |
| 公式サイト | https://aozora.life/ |
あおぞら不動産は、売買実績数900件以上を誇る、横浜市の不動産売却に強い会社。横浜市に集中して営業することで、常にたくさんの購入リクエストを獲得し、早期売却が可能。
また、在籍しているスタッフ全員が横浜市内の相場をはじめ、最新の不動産状況を完全に把握しています。内見前には、窓拭き・掃除機がけ・掃き掃除・ポスティングなども実施し、物件の魅力を少しでも高めてくれます。
以下の記事ではあおぞら不動産の会社の特徴や口コミ、売却事例などをさらに詳しく解説していますので、気になる方はぜひ一度チェックしてみてください。
スターライフ
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社スターライフ |
| 所在地 | 神奈川県横浜市西区南幸2丁目11-1 横浜エム・エスビル2F |
| 設立年月日 | 1990年年8月 |
| 公式サイト | https://www.c21-sl.com/ |
スターライフは地域密着を軸に、不動産売却の面倒な事項からアフターフォローまで、ユーザーの立場に立って全面サポートしてくれます。世界最大の不動産ネットワーク『センチュリー21』に加盟しているため、ユーザーの不動産売却を有利に進められるでしょう。
また、事前の相談や物件査定に力を入れており、あなたの物件を徹底的に調査したうえで査定価格などの詳しい解説をしてくれます。
そのため、初めて不動産売却を依頼する方でも、戸惑うことなくスムーズな売却が可能です。スターライフでなら、不動産の価値を最大限に引き出して高く・早く売却できます。
以下の記事ではスターライフの会社の特徴や口コミ、売却事例などをさらに詳しく解説していますので、気になる方はぜひ一度チェックしてみてください。
横浜市港北区で不動産売却する際の注意点
横浜市港北区で不動産売却する際には以下の点に注意しましょう。
それぞれ解説します。
囲い込みに注意する
不動産売却時の『囲い込み』は、売主にとって大きなデメリットとなります。
囲い込みとは、不動産会社が自社の利益を優先し、物件情報を他の不動産会社に公開せず、自社の顧客にだけ販売しようとする行為。囲い込みにより、売主は市場全体からの購入希望者を逃し、売却の可能性が低くなった結果、売却が長引いたり、最適な価格で売却できないリスクが出てきます。
対策として、不動産会社から『登録証明書』を受け取り、物件の公開状況を随時確認しましょう。連絡もなく「一時紹介停止中」と表示されているなど、不審な動きがあれば早めに対応することが重要です。
広告の出し方を確認する
不動産会社がどのような広告の出し方をしているか確認することも大事です。
昨今は、買主がSUUMOやホームズなど『ポータルサイト』上のインターネット広告で物件を見つけて、不動産会社に問い合わせるのが一般的な流れとなっています。
そのため、不動産を売却するには、インターネット広告がしっかり作り込んであることが極めて重要となります。
写真を多く載せていたり、動画や360°ビューイングを載せている会社であれば、広告に熱心であり、適切な会社と言えるでしょう。インターネット広告は重要ですので、契約を依頼する前に不動産会社の広告の出し方を確認することをおすすめします。
『専任媒介』を強要するような不動産会社は避ける
不動産売却時に『専任媒介』を強要する不動産会社には注意が必要です。
媒介契約には、『一般媒介』と『専任媒介（または専属専任媒介）』の2種類があり、一般媒介は複数の不動産会社に同時に依頼できますが、専任媒介は1社のみ。
売り物件を独占したい不動産会社は専任媒介を求めることがあり、一部の会社は「専任でなければ高く売れない」などと強引に誘導することもあります。
どの契約を選択するかは売主の自由なので、それぞれの特徴を理解して契約を選択することが適切です。
まとめ
今回は、横浜市港北区の不動産売却相場からおすすめの不動産会社を解説しました。横浜市港北区の不動産売却相場は、一戸建て・マンション・土地のいずれも売却価格は上昇傾向です。
不動産の売却相場は、経済的な要因やその土地の不動産状況の変動などで推移するため、時期を見て売却するのも1つの手。納得できる売却につなげるためには、売却のベストタイミングをよく知ることと、信頼できる不動産会社を見つけることが大切です。
信頼できる不動産会社を見つけ、納得の上で不動産を売却しましょう。
