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安心R住宅で中古住宅を売却するメリットとは?デメリットも解説

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安心R住宅のメリットとデメリット

「安心R住宅ってなに?」

「安心R住宅のメリットとデメリットは?」

安心R住宅とは、国土交通省が定めた基準を満たした中古住宅のことです。マイナスイメージの中古住宅を良いイメージへ変え、売り手側も買い手側も、安心して売買できるようにしています。

不動産の売却は大きく人生に関わってきます。そのため、制度の利用や不動産会社選びは慎重に行うのが良いでしょう。

そこで本記事では、安心R住宅のメリットやデメリットについて解説します。あわせて、不動産会社を選ぶポイントについても解説しているため、ぜひ参考にしてください。

目次

安心R住宅とは?

安心R住宅とは、国土交通省が定めた基準を満たした中古住宅のことです。中古住宅は「不安」「汚い」「わからない」といった買い手の不安があります。一方で、安心R住宅の制度は、中古住宅のイメージを「住みたい」「買いたい」へ変え、安心して売買しやすくするものです。

安心R住宅として認定される条件は、耐震性がある住宅か確認し、インスペクションを実施、住宅をリフォームするかリフォームの提案を行うことです。専門業者が建物の状況を確認する住宅診断のことをインスペクションといいます。インスペクションにより、雨漏りや欠陥・シロアリなどがある場合には、修繕する必要があるため注意が必要です。

安心R住宅は、買い手の中古住宅へのマイナスなイメージを払拭することによって、安心して中古住宅の売買ができる住宅です。

安心R住宅の3つのメリット

安心R住宅のメリットは以下の3つです。

それぞれ解説します。

耐震性・品質が証明できる

安心R住宅は、耐震性と品質を証明することによって、買い手が中古住宅の購入後に、安心して暮らせるメリットがあります。

安心R住宅の耐震基準は、新耐震基準等に適合していることです。これにより、安心R住宅の認定を受けている住宅は、地震に強い住宅だとわかります。

また、インスペクションの実施により、雨漏りや構造上の不具合がないこと、過去の修繕工事履歴の開示によって、物件の管理状況を把握することが可能です。耐震性・品質が証明できる安心R住宅は、買い手にとって安心して購入できる物件として魅力的になるでしょう。

早期に売却しやすい

安心R住宅は、認定基準を満たした住宅のため、購入者にとって安心して購入できる物件です。耐震性や構造上の不具合がないことがチェックされていることに加え、情報が開示されているため不安を払拭できるでしょう。

また、リフォームを実施するか、リフォームのプランを提示することで、中古であってもきれいな住宅を提供できます。他にも、既存住宅売買瑕疵保険に加入でき、住宅ローン控除の適用が受けられる買い手のメリットがあります。

上記の理由により、中古住宅のマイナスイメージ「不安」「汚い」「わからない」がなくなるため、購入したい買い手が表れやすくなるでしょう。

トラブルを避けられる

安心R住宅の売り手は、物件が安心R住宅の基準を満たしていることを証明する書類を取得できます。この書類は、購入者に対してトラブルを避けるための証拠となるものです。

民法では、売主は、買主に対して、売買の目的物が契約の内容に適合することを保証する責任を負う「契約不適合責任」があります。契約不適合責任が発生した場合、購入者は売主に対して、中古住宅の修理や代替物の引渡し、損害賠償などの請求が可能です。

しかし、安心R住宅の基準を満たしている物件は、契約不適合責任が発生する可能性が低くなります。もちろん、万が一契約不適合責任が発生した場合でも、安心R住宅の基準を満たしていることを証明する書類があれば、トラブルを避けられるでしょう。

安心R住宅の3つのデメリット

安心R住宅のデメリットは以下の3つです。

それぞれ解説します。

売却前に費用がかかる

安心R住宅の認定を受けるために、ホームインスペクションの実施費用がかかるデメリットがあります。インスペクションを実施するための費用は、一般的に4~6万円程度といわれています。

オプションをつけた場合には、10万円前後かかることもあるでしょう。また、インスペクションを実施した結果、工事や改修が必要になる場合には、費用負担が発生するかもしれません。

加えて、安心R住宅の認定を受けるためには、手続きが必要になることも考慮しましょう。

契約できる不動産会社は1社まで

通常は「一般媒介契約」「専属専任媒介契約」「専任媒介契約」の3つから契約を選べるため、複数社に依頼が可能です。しかし、安心R住宅の場合は、「専任」のどちらかの契約に限られ、契約できる不動産会社は1社のみとなります。

中古住宅の立地や条件によっては、一般媒介契約の方が売却しやすい可能性があるかもしれません。そのため、不動産会社と相談しながら、より良い売却方法を見極めることが大切です。

制度の知名度が低い

安心R住宅の知名度が低く、認定を受けたとしても、効果が見込みにくいデメリットがあります。認定を受けるために労力や費用を使ったとしても、買い手が安心R住宅を知らなければ効果が少ないでしょう。

メリットが多い安心R住宅ですが、知名度が低いため、利用するかどうかは慎重に判断する必要があります。

横浜市の不動産売却ならベンハウスがおすすめ

出典元:ベンハウス
スクロールできます
項目詳細
会社名株式会社ベンハウス
会社住所神奈川県横浜市西区楠町10-1
創業年数1993年6月
公式サイトhttps://www.benhouse.com/sale/

横浜市周辺には不動産会社が多いため、どこへ依頼するか悩んでしまうかもしれません。不動産会社は、売却したい物件の魅力を最も引き出してくれるところを選びましょう。

ベンハウスならではの売却の強みは以下の通りです。

  • お客様のニーズに柔軟に対応できる知識とノウハウを持ったスタッフ対応
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宅建士資格のみならず、一級建築士やインテリアコーディネーターなどさまざまな資格取得者が在籍しているため、お客様に最善な提案をしてくれます。また、地元密着30年間のため、独自の知識やノウハウがあり、安心して取引が可能です。

加えて、売却のサポート・アフターメンテナンスが充実しているため、横浜周辺の方は一度相談してみるのがおすすめです。

まとめ

安心R住宅に認定された中古住宅は、売り手と買い手の双方が安心して売買できます。しかし、安心R住宅には、メリットが多い一方で、デメリットも存在するため、どちらも把握することが大切です。

安心R住宅を利用するべきかどうかは、物件の立地や条件によって異なります。そのため、信頼できる不動産会社を選び、相談してみましょう。最善の方法を提案してくれるはずです。

本記事があなたのお役に立てれば幸いです。

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